こんにちは。
大阪市北区 天満・天六
脚やせ・ヒップアップ専門パーソナルトレーニング
Training Studio Rippleのパーソナルトレーナー末永です。
『糖質を食べ過ぎると老けるんですか?』
お客様からのご質問。
以前テレビでやっていて、気になったから教えて欲しいとのこと。
糖質をたくさん食べ過ぎると、血中に処理しきれない余分な糖が増えて、たんぱく質とくっつきます。
これを糖化と言い
糖化によって作られるAGEs(糖化最終生成物)が老化を促進すると言われています。
お肌であれば、シワやくすみ、シミなどができてしまいます。
じゃあ、どうやって糖化を防いでいくのか?
ポイントは、何の糖質を控えるかと糖質の摂取の仕方です。
結論を先にお伝えしておくと
①果糖とガラクトースの摂取を減らす
②果糖やガラクトースを摂取してからのブドウ糖を摂取しない
③果糖やガラクトースとブドウ糖を一緒に摂取しない
この3点だと思います。
そして、特に重要なのが②と③です。
要は、甘いものや果物やジュース、牛乳などを控え
食事の前や食事中に、ごはん(主食)と一緒に甘い物や果物、ジュース、牛乳などを食べることを控える
ということです。
では、説明していきますね。
糖質といっても色々な種類があります。
その中でも、人間が吸収できるのは3種類。
・ブドウ糖
・果糖
・ガラクトース
・ブドウ糖
⇒主食に含まれている糖質。
【ごはん、パン、麺、イモ類など】
・果糖
⇒お砂糖などに含まれている糖質。
【お砂糖の入った甘い物、清涼飲料水、果物、フルーツジュースなど】
・ガラクトース
⇒乳製品に含まれている糖質。
【牛乳、ヨーグルト、チーズなど】
このようになります。
まず①についてですが
果糖やガラクトースは、ブドウ糖の10倍以上ペタペタくっつきます。
なので、果糖やガラクトースはブドウ糖よりも糖化しやすいのです。
②と③についてですが
果糖やガラクトースは、ブドウ糖よりも10倍以上ペタペタくっつくため、カラダにとって非常に危険なんです。
なので、摂取されると肝臓で安全な中性脂肪へと変換されます。
※これが、果糖やガラクトースが太る理由です!!
この処理を行っている間は、インスリンが出ていてもブドウ糖の処理は後回しになります。
この果糖やガラクトースの処理が終わってから、ブドウ糖の処理に移ります。
なのでその間、血中にブドウ糖が増えすぎてしまうため、糖化しやすくなってしまいます。
(インスリンが出ていても、血糖値が上がったままになります。)
これらが理由です。
ちなみに、この中で血糖値を上げるのは、ブドウ糖のみです。
果糖やガラクトースでは血糖値は上がりませんからね。
GI値もブドウ糖のみです。
果糖やガラクトースがいくらたくさん入っていても、GI値は高くなりません。
GI値って、血糖値を上昇させるスピードを数値化したものですからね。
(ブドウ糖を100としています。)
今回は、少し難しくなってしまいましたが
糖化を防ぐには
・甘い物や果物やジュース、牛乳などを控える
・食事の前や食事中に、ごはん(主食)と一緒に甘い物や果物、ジュース、牛乳などを食べることを控える
ですね。
ダイエットでも同じこと。
キレイになることとダイエットは共通していますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Training Studio Ripple 末永敦之
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